◇◆ PINA (ピーニャ)&JUSI (フーシ) について ◆◇
パイナップルの繊維で織ったピーニャ、ローシルクのフーシ。
共にエレガントで、フィリピンの伝統的なファブリックです。
贅沢な刺繍が施されたピーニャ、フーシは、フィリピンの正装とされるバロン・タガログや、
ウエディングガウンにも使用されます。
特に、天女の羽衣のようなピーニャは、フィリピンでは QUEEN OF FABLIC (クイーン・オブ・ファブリック=ファブリックの女王)と呼ばれ、優雅さの象徴であり、シルクよりも高級素材として尊ばれています。
ピーニャは、パイナップルの葉から繊維を取り出し、糸をつむぎ、手織りされるまで長い工程を経て「織物」が完成します。ここまでの過程はパナイ島の得意とする産業です。
「織物」となったピーニャは、フィリピン各地に運ばれ、エンブロイダリー(刺繍)がほどこされます。
エンブロイダリーで名高いのが、マニラ近郊 LAGUNA(ラグーナ)州に位置するLUMBAN(ルンバン)の町。 町中いたるところで、"PINA", "JUSI", "BARONG TAGALOG","EMBROIDARY" といった言葉が書かれたサインボードが目につきます。